ブラウザ間の非互換性には罠が多いですね。
うかつなコードを書くと、あっさりはまります。
現象 §
HTMLのページ中に記述したJavaScriptのコードを用いて、CSSの色指定プロパティの書き換えを行った場合、Internet ExplorerとFirefoxでは意図した色になるのに、Operaでは意図した色にならない場合がある。
たとえば、以下のようなコードによって行われる色の変更は、上記3ブラウザの中でOperaだけ異なる結果となる。
document.getElementById('body').style.backgroundColor = 0xeeee22
解決(?) §
数値ではなく、CSSで指定する書式の文字列として色を指定する。
たとえば、以下のように書き直す。
document.getElementById('body').style.backgroundColor = '#eeee22'
感想 §
うっかり、色は数値だろう、などと思っていると罠にはまるということですね。
特に、常用ブラウザがOpera以外だと、気付くのが遅れます。